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2011.10.23.
全国研、無事終了。
全国から3700人の学童保育関係者が集って、学童保育の現状と未来を熱く熱く語ったり学んだりしていきました。
その際には、学童らしく子供連れの参加者も多いんです。
例年は、100人ちょっととお聞きしていましたが、石川開催では「子どもだって楽しもう」と題して、空き缶積みやロケット飛ばしなどの手作りおもちゃコーナーやドッヂビー交流会、金沢大学の学内ウォークラリーやベジタブルマスター(野菜カードゲーム)などを体験してもらいました。
保育参加者数は、1日目が400人超え、2日目も150人近くと大盛況で終わることができ、『ホッと』しております。
津幡町学童保育連絡協議会の「あしの子クラブ」「ゆめの子クラブ」「のびっこクラブ」の指導員・保護者が中心となりアットホームな保育を目指しました。
6歳以上のプログラム及び保育には「おもしーげん」が、6歳未満の保育には「子育て支援さくらっこ」が全面的にご協力させていただきました。
当日の保育等でご感想等がございましたら以下のアドレスまでメッセージをお願いいたします。
2011.06.05.
第36回全国学童保育指導員学校(西日本会場)
平成23年6月5日(日)に第36回全国学童保育指導員学校が大阪健康福祉短期大学で開催されました。
午前中は、二宮厚美先生(神戸大学)の記念講演「学童保育の役割と指導員の専門性~コミュニケーション労働とは~」を拝聴してきました。
我々スポーツ指導員(私は、元体育教師)として共感できた一つに、『体育教師は「体力」で勝負するのではなく、「言葉」によって理解させる』という言葉がありました。
トップアスリート選手や元選手の素晴らしいプレーを見ることで動機づけをすることができ、中上級者には自分のプレーとの比較でより良いパフォーマンスへとつながるが、「楽しむ」ことを主眼とした「おもしーげん」の指導では、まさに楽しさを共有したり振り返りで次回への意欲を向上させるにも「言葉」で理解させることが重要であることが再認識されました。
お昼は、短大の中庭でお弁当を取る者・・・
あずまっくすとジロは、隣の公園で開催されていた「福祉まつり!?」に出かけてきました。
ステージ発表や出店など大賑わいでした。
お昼からは、特別講座19「子ども・子育て新システムと学童保育」を奥野隆一先生いや杉山隆一先生(鳥取大学)を講師にお迎えした講座を受講しました。
保育制度改革における放課後児童給付の仕組みを理解し、今後の学童保育の方向性を全国の熱い指導員たちに囲まれて意見交換してきました。